2013年07月03日

ネットティーチャーGoTo・・・そして何も起こらなかった

東北大震災、そして福島原発事故・・・日本の危機に立ち向かうべく密かな
プロジェクトチームが結成された。そしてそのリーダーとなったのがネット
ティーチャーGoToであった。まず今の日本の人材不足、これは教育の責
任だがいまさらそんなことを言ってもおそい。とにかく教育課程や指導要領
など無視して才能あるものを育てていかなければならない。それには世論
操作、流行つくり、科学技術の大衆化、海外にもたちうちできる人材の育成
などすべてを並行にすすめていく必要があった。まず、彼はSNSに着目。
これからの若者はほとんどなんらかのSNSをやっている。そしてその人脈
を利用して科学ブームをつくり、技術を学ぼうとする若者を5倍に増やす。
そして各方面での技術者を2倍増、3倍増していくのだ。本当は専門教育
の道をもっと増やしたらよいのだが、学校という形をとらなくてもインターネ
ットが先生代わりなのでかまわないのだ。こうして実態は見えずに深く静か
に計画は進行していった。その数はどんどん増え、自分が生徒だと意識さ
せずに専門的な人材が作られていった。その結果日本の地学教養は世界
最高となり、地震・火山に対する一般のレベルが上がることとなった。また、
放射線に対しても知識と技術の進歩が見られ、放射能物質の処理におい
て画期的な発明が出来た。原子力に関しては完全な技術になるまでは使
わないこととしたが、完全な原子炉にかかわる研究者が多く輩出し、昔と
は比べ物にならないほど安全になった。ただし、経済性についての研究も
進められ、原子力利用の非効率・不経済が社会科学によって証明された。
もちろんそれには政治家のうそを見破り、うそをつかせない社会ができた
ことによる。そして、やはり政治家を育成しなくてはならない。政治家にな
るにはそれなりの適正検査を受けてもらう。何もしなかったり突然驚くべき
言動をしたり、そんな人物は選挙前にとりのぞいておくべきであろう。
かくして、いろいろな社会で人材が努力した結果、自然災害が起きても
重大なことが起こらないという結末になったのである。原子炉に危機が迫
っても対応できたとすれば、そこには多くの人々の相当な努力があったと
いうことになる。福島の事故までチェルノブイリや東海そして柏崎刈羽原
発、最後はスマトラ地震と津波という警告があったにもかかわらず準備
ができなかった。それはだれのせいだったのだろう。政治?社会?民衆
?マスコミ?もうそんなことは言ってられなかった。スマホ、ガラケー、
タブレットを持ってるあなたも今日からネットティーチャーGoToの生徒に
なっているのです。おめでとう。
posted by へいへいぽーら at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ショートショート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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